SWEETS
京はやしやでは、抹茶やほうじ茶などを使用したスイーツを製造・販売しています。
先代の「いろいろな形でお茶を楽しんでもらいたい」という想いから、お茶を取り扱った喫茶店が誕生。
その後、抹茶ミルクや抹茶パフェといった、いわゆる「抹茶スイーツ」の数々が登場しました。
今でも先代の想いは受け継いでおり、一人でも多くの人にお茶の魅力に気がついてもらうべく、あらゆるスタイルの抹茶スイーツを生み出し続けています。
皆さんは、抹茶スイーツが誕生したきっかけをご存知でしょうか?
実は、京都三条にオープンした「喫茶京はやしや」の抹茶パフェが、元祖といわれています。
時代の変化に伴う茶文化の衰退を憂いた先代たちは、茶文化の発展のための新たな挑戦として、スイーツと茶を掛け合わせました。
馴染みのある食べ物に抹茶を混ぜることで、風味だけでなく、抹茶のもつ栄養も手軽に楽しめると考えたのです。
今でこそ一般的になった抹茶スイーツですが、茶道のお茶席でしか振る舞われなかった抹茶をスイーツにすることは、当時はかなり前衛的なものでした。
抹茶パフェを提供しはじめたことで、京はやしや三条店は、抹茶パフェを食べながらおしゃべりする女学生の憩いの場となりました。
当時、三条店には母、娘、孫と親子三代で抹茶パフェを食べに訪れる人もいたぐらいです。
抹茶パフェの誕生を機に、抹茶が、若い人にも手軽に楽しめるものになっていきました。
京はやしやは、選りすぐりのお茶を使用したカフェメニュー、スイーツで新しい茶文化を提案し続けてまいります。
「お茶は飲むだけでなく、茶葉そのものを食すことで、茶葉に含まれる豊富な栄養を摂取できる」
先代から受け継がれ続ける、上質なお茶を使った美味しいスイーツを開発し続けています。
お茶と一緒に楽しめるよう、使用する材料の甘さや量、バランスなどは商品ごとに異なります。スイーツを食べた瞬間に全ての材料が調和するよう、工夫を施しています。
スイーツに使用する抹茶も、商品ごとに良さが引き立つように、品種や種類や分量を細かく調整しています。
京はやしや、こだわりのスイーツをご紹介。
お茶×スイーツという新たなジャンルを開拓してきた京はやしやならではの、本格的で斬新なスイーツを展開しています。
カフェで食べられるパフェや、テイクアウトもできる人気スイーツをご用意しておりますので、ぜひお店へお越しください。
昭和44年、世間で流行していたパフェに、抹茶を使ってみようという当時の社長の提案から抹茶パフェが誕生しました。現在では、各店舗ごとにオリジナルアレンジを加えて提供しています。
職人が繊細な火加減で丁寧に練り上げ、生まれた「抹茶葛ねり」。葛のねっとり、とろける心地良い舌触り、抹茶の苦み、うまみ、甘みをすべて引き出し、じっくりと作り上げた逸品です。